アルツハイマー病新治療薬、日本でも承認の見通し、課題はアミロイドβ蓄積の有無判定

投稿日:

アルツハイマー病の新たな治療薬「レカネマブ」の製造販売が日本でも承認される見通しになりました。アルツハイマー病の原因物質「アミロイドβ」を除去することで病気の進行を遅らせる新しいタイプの薬です。

この薬の投与をドクターが判断する際、欠かせないのが標的となるアミロイドβが脳内に溜まっているかどうかを調べる検査です。
現在は、脳脊髄液を使ったものや、PET(陽電子放射断層撮影)があります。
脳脊髄液検査は、背中の腰のあたり、真ん中から背骨の中央に存在する脊髄くも膜下腔に向かって針を挿入し、脳脊髄液の圧測定や、髄液採取を行う検査で患者さんの身体的な負担が大きくたびたび行えるものではありません。
またPETは検査できる施設が限られており、数十万という費用の負担も大きいものです。こうした理由のため国内外の企業が血液検査の開発を急いでいるのが現状です。

さて、バイオレゾナンス測定では、体内環境、脳内環境、ジオパシックストレスや有害電磁波、有害化学物質、ウイルス、菌類などからの影響の有無や、サプリメントや化粧品などの適合性などを測定することが可能です。
現在は、この測定法を使ってコロナウイルスの適合測定が行われています。病院でコロナウイルス検査を受けたり、抗原検査キットを購入して調べる必要がありません。
バイオレゾナンスによる測定では、貴方の写真さえあれば判定することが可能です。

このような測定法がアミロイドβの蓄積の有無判定にも使われているのです。
高額なPET検査や身体に負担がかかる検査を受けることなく、ただ頭部の写真さえあればアミロイドβ蓄積の有無判定の測定を受けることができます。

実際の精度を心配されていらっしゃる方も多いかと思いますが、コロナ測定の結果について言えば、バイオレゾナンスによる測定結果と病院での測定結果は一致していたという報告を多数受けています。
つまり、アミロイドβの蓄積の有無判定を行う適合測定も十分信頼に足るものと思われます。

-バイオレゾナンス, 認知症
-, , , ,

Copyright© バイオレゾナンスセンター横浜 , 2024 All Rights Reserved.